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「hungry?」
日清カップヌードル
お湯を注いでフタを閉め、3分間待つ——その間に漂ってくるスパイシーな湯気の匂いだけで、もう十分においしかった。1971年の発売以来、カップヌードルはただの食べ物ではなく、ひとつの儀式だった。銀座の歩行者天国で試食して首を傾げた人も、あさま山荘の生中継で機動隊員が食べているのを見て「あれだ」と思った人も、気づけばシーフードやカレーまで制覇していた。あのフォークで食べるスタイルも、内側にある謎の肉も、開けた瞬間の湯気の立ち上りも、全部がセットで記憶に残っている。
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