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「この新聞を読むと、寿命が百日縮む」
恐怖新聞
深夜、誰かがドアの下に滑り込ませていく——読むと寿命が100日縮む新聞が、今夜も届いた。つのだじろうが『週刊少年チャンピオン』に描いた『恐怖新聞』は、主人公・鬼形礼の恐怖と好奇心を通じて読者を奈落に引きずり込んだ。ページをめくるたびに薄暗くなるような感覚、読んだ後にトイレへ行けなくなった夜。「ウしろの百太郎」と並んでオカルトブームを牽引した1970年代、あの恐怖漫画は確かに少年たちの心に爪痕を残した。怖いのに読みたい、読んだら後悔する——その矛盾をひとりで抱えながら、夏の夜に布団をかぶっていた記憶はないだろうか。
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