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「ハクナ・マタタ!」
ライオン・キング
1994年、映画館の暗闇の中で「サークル・オブ・ライフ」が鳴り響いた瞬間、スクリーンいっぱいにアフリカの夜明けが広がった。あの冒頭の数分間だけで、もう泣きそうになっていた子どもが客席に何人いただろう。ムファサの死の場面では、隣に座っていた親まで声を詰まらせ、シンバが亡骸に鼻を押しつけるシーンで劇場が静まり返った。ティモンとプンバアの陽気さが、その重さをちゃんと受け止めてくれた。「ハクナ・マタタ」という言葉が口癖のように広まり、エルトン・ジョンの旋律が頭から離れなくなった、あの夏。
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