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「足あとがついてる。」
ミクシィ
友達から届いた招待メールのリンクを、ドキドキしながら開いた。プロフィールを埋めて、日記を初投稿して、翌朝ログインしたら見知らぬ誰かの足あとが残っていた——あの感覚は、今のSNSのどこにもない。マイミクの紹介文を書き合う照れくささ、コミュニティで趣味の合う誰かとコメントを重ねていく不思議な親密さ。オレンジ色のトップページを開く時の、「何かが起きているかもしれない」という予感。日記の公開範囲を「友達まで」にするか「全体公開」にするかで、数分悩んでいたあの時間ごと、あの場所は消えた。
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