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「ど〜ん!」
マカロニほうれん荘
週刊少年チャンピオンを開くと、そこだけ空気が違った。きんどーさんのくだらない一言、トシちゃんの体当たりギャグ、そうじの妙に冷静なツッコミ——鴨川つばめが1977年に描き始めた『マカロニほうれん荘』は、コマの外まで笑いがはみ出しているようなマンガだった。映画パロディ、メタ視点、見開き全部を使った爆発的な構図。「こんな表現、マンガでやっていいの?」という驚きが毎週続いた。そして突然の休載、そして終幕。作者の燃え尽きごと作品になったような結末を知ってから読み返すと、あのテンションの裏側にあったものが見えてくる気がする。
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