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「スザンヌ、日本の総理大臣は?」
ヘキサゴン
金曜夜のフジテレビに、「答えがわからないのに堂々としている」という才能が集まっていた。島田紳助がニヤニヤしながら追い打ちをかけ、スタジオが笑いで揺れる。上地雄輔の「謝った知識」、スザンヌの天然っぷり、つるの剛士のどこかズレた自信——それが「おバカ」という称号ではなく愛称になっていたのが、あの番組の不思議な空気だった。「羞恥心」がヒットチャートに入った2008年の文脈を、今の感覚で説明するのは難しい。六角形のパネルが回るSEと、紳助の「えーっ⁉」が、あの時間の体温をそのまま運んでくる。
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