「釣り★スタ、今日も釣れた。」
ガラケーの小さな画面の中に、もうひとつの世界があった。GREEにログインするのが毎日の習慣になっていて、「探検ドリランド」のレアカードに一喜一憂し、「釣り★スタ」の大物を釣り上げた瞬間の振動を指先が覚えている。コンプガチャが社会問題になるまで、あれは純粋に楽しいゲームだった。田中良和が個人で立ち上げたSNSが、日本のソシャゲ文化の最前線に躍り出た時代。あのガラケーを持った手の感触とともに、記憶の中にある。
GREEとは。 GREEとは、株式会社グリーが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)であり、2004年2月21日に田中良和が個人サイトとしてアルファ版を公開したことに始まる。フィーチャーフォン(ガラケー)向けのソーシャルゲームプラットフォームとして2010年前後に最盛期を迎え、日本のモバイルゲーム文化を牽引した。
「GREE」を他のサービスで
A. 2004年2月21日に田中良和が個人サイトとしてアルファ版を公開。同年12月7日にグリー株式会社を設立して法人化した。
A. 田中良和。個人的な趣味の一環として単身で開発し、ユーザー急増を受けてグリー株式会社を設立した。
A. 社会心理学者スタンレー・ミルグラムの「六次の隔たり(Six Degrees of Separations)」に由来し、ネットワークとコミュニケーションの可能性を体現する名前とされている。
A. 特定の複数アイテムを揃えることで希少アイテムが獲得できる課金システム。2012年5月に消費者庁が景品表示法で禁じる「カード合わせ」に当たると指摘し、業界全体で廃止された。
A. 「釣り★スタ」「探検ドリランド」「踊り子クリノッペ」などが代表的。探検ドリランドは2012年にテレビ東京系でアニメ化もされた。
A. PC版は2021年6月24日、フィーチャーフォン版は2021年11月25日にサービスを終了。スマートフォン版は現在も継続中。
A. DeNA(ディー・エヌ・エー)が運営するモバイルゲームプラットフォーム兼SNS。GREEと並んでフィーチャーフォン時代のソーシャルゲームを代表するサービス。
A. 株式会社MIXIが運営する日本のSNS。GREEと同じ2004年にサービスを開始し、日本のソーシャルメディア黎明期を代表する存在。
A. 日本独自に高機能化したフィーチャーフォンの俗称。GREEやモバゲーなどモバイルSNSの主要プラットフォームとして2000年代後半に全盛期を迎えた。
A. GREEが提供したカード収集型ソーシャルゲーム。ガチャでレアカードを集める要素が人気を博し、2012年7月にテレビ東京系でアニメ化された。
まだ記憶が投稿されていません。最初の記憶を投稿しよう!