「腹心の友」
「腹心の友」という言葉を、この朝ドラで初めて口にした人は多いはずだ。吉高由里子演じる村岡花子が『赤毛のアン』に出会い、戦火の時代を越えながら翻訳に人生を捧げていく姿。山梨の農村の土の匂い、東京の女学校の廊下、そして空襲の夜——朝ごはんの味噌汁が冷めるのも忘れて画面を見つめた朝がある。仲間由紀恵演じる蓮子様の所作の美しさ、そして二人が交わす手紙の文字の温度。花子と蓮子の友情は、「腹心の友」という四文字がなければ語れなかった。あなたはどんな言葉を誰かに贈りたかったか。
花子とアンとは。 花子とアンとは、2014年(平成26年)度前期にNHKで放送された連続テレビ小説第90作で、実在の翻訳家・村岡花子が明治から昭和にかけて『赤毛のアン』の翻訳に半生を捧げた姿を描いたテレビドラマである。
「花子とアン」を他のサービスで
A. NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)第90作として、2014年3月31日から9月27日まで放送された。
A. 吉高由里子が主人公・村岡花子役を演じた。
A. 22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。21世紀以降の朝ドラでは2002年の『さくら』(23.3%)に次ぐ高視聴率を記録した。
A. 絢香が歌う「にじいろ」が主題歌として使用された。
A. 心の底から信頼し合える親友を指す言葉で、村岡花子が翻訳した『赤毛のアン』の「bosom friend」に由来する。本ドラマを通じて広く知られるようになった。
A. 実在の翻訳家・村岡花子をモデルとしたフィクション。原案は花子の孫・村岡恵理が著した伝記『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』で、脚本は中園ミホが書き下ろした。
A. 明治〜昭和期に活躍した実在の歌人・柳原白蓮(1885〜1967年)がモデル。大正天皇の従妹にあたる人物で、「白蓮事件」でも知られる。
A. 明治〜昭和期に活躍した翻訳家・児童文学者(1893〜1968年)。L.M.モンゴメリ作『赤毛のアン』シリーズを日本語に翻訳したことで知られる。
A. カナダの作家L.M.モンゴメリが1908年に発表した小説。孤児の少女アン・シャーリーが豊かな想像力で成長する姿を描き、村岡花子の翻訳により日本でも広く読まれた。
Q. 連続テレビ小説(朝ドラ)とは何か?
A. NHKが1961年から放送を続ける帯ドラマシリーズ。平日の朝に放送されることから「朝ドラ」と呼ばれる。
Q. 花子とアンの前作・次作の朝ドラは何か?
A. 前作は『ごちそうさん』(2013年度後期)、次作は『マッサン』(2014年度後期)。
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