「絆」
避難所の壁に貼られた手書きの張り紙、駅の伝言板、テレビのテロップ——2011年、どこを向いても「絆」という文字があった。ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれたとき、選考委員も選ばれた人々も、この一字以外にありえないと思ったはずだ。炊き出しの湯気、避難所に届いた支援物資の段ボール、遠い街から列をなしたボランティア。その一つひとつを束ねるように、この言葉は日本中を静かに覆った。使われすぎて摩耗していくことへの戸惑いも込みで、あの年の空気をいちばん正確に映していた言葉だったかもしれない。
絆とは。 絆とは、人と人との強い結びつき・つながりを表す日本語の言葉であり、2011年の東日本大震災後に復興支援・連帯の象徴として日本全国に広まり、ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞および「今年の漢字」に選ばれた。
A. 2011年。東日本大震災後の連帯・支援の象徴として広まり、年間大賞に選ばれた。
「絆」を他のサービスで
A. はい。2011年12月12日(漢字の日)、日本漢字能力検定協会が京都・清水寺で「今年の漢字」として発表した。
A. 2011年3月11日の東日本大震災後、被災地支援やボランティア活動が全国に広がる中、人々のつながりを表す言葉として急速に浸透した。
A. 自由国民社(『現代用語の基礎知識』発行元)が主催し、ユーキャンが特別協賛している。1984年に始まった賞。
A. 毎年12月12日(漢字の日)に、京都・清水寺で日本漢字能力検定協会が発表する。
A. 2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0の巨大地震・津波。死者・行方不明者は約2万2,000人に及び、戦後最大の自然災害となった。
Q. 「今年の漢字」とは何?
A. 日本漢字能力検定協会が1995年から毎年実施する企画。全国からの公募投票で選ばれた1字を、12月12日(漢字の日)に清水寺で発表する。
Q. ユーキャン新語・流行語大賞とは?
A. 自由国民社主催の年間大賞で、その年を代表する新語・流行語を選定する。1984年から実施されている。
まだ記憶が投稿されていません。最初の記憶を投稿しよう!
あの頃一緒に流行っていたもの