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「山の神が、また現れた。」
箱根駅伝
冬の朝、コタツに足を突っ込みながらテレビをつけると、白い息を吐きながら走る選手の姿が映る。5区の山登り、沿道を埋める声援、たすきを渡す瞬間の表情——正月の箱根駅伝には、スポーツを超えた何かがある。往復217.1キロを10人で繋ぐこのレースは、昭和から平成へ、平成から令和へと受け継がれながら、毎年違う感動を作り続けてきた。テレビの前で家族が黙って見入る時間、誰かが名前を呼ぶ声、ゴール手前の涙。あなたが覚えている「あの年の箱根」は、どのシーンだろう。
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