「山の神が、また現れた。」
冬の朝、コタツに足を突っ込みながらテレビをつけると、白い息を吐きながら走る選手の姿が映る。5区の山登り、沿道を埋める声援、たすきを渡す瞬間の表情——正月の箱根駅伝には、スポーツを超えた何かがある。往復217.1キロを10人で繋ぐこのレースは、昭和から平成へ、平成から令和へと受け継がれながら、毎年違う感動を作り続けてきた。テレビの前で家族が黙って見入る時間、誰かが名前を呼ぶ声、ゴール手前の涙。あなたが覚えている「あの年の箱根」は、どのシーンだろう。
箱根駅伝とは。 箱根駅伝とは、東京・大手町と神奈川・箱根(芦ノ湖)を結ぶ往復約217.1kmのコースを全10区間に分け、関東地区の大学が競う長距離駅伝競走である。正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」で、主催は関東学生陸上競技連盟、共催は読売新聞社。
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A. 毎年1月2日に往路、1月3日に復路が行われる。
A. 東京・大手町から箱根・芦ノ湖を往復する約217.1km、全10区間。各区間を1人が走る。
A. 1920年(大正9年)に第1回大会が開催された。
A. 関東学生陸上競技連盟が主催し、読売新聞社が共催している。
A. 日本テレビが1987年から全国生テレビ中継を開始し、以降の視聴者数が飛躍的に拡大した。
A. 参加資格は関東地区の大学に限られ、予選会を通過するか前年大会の成績上位に入ることで出場権が得られる。
Q. ニューイヤー駅伝とは?
A. 元日に群馬県で開催される実業団対抗の駅伝競走。箱根駅伝と並ぶ正月の駅伝として広く知られる。
Q. 全日本大学駅伝とは?
A. 毎年11月に名古屋〜伊勢間で開催される大学駅伝の全国大会。出雲駅伝・箱根駅伝と合わせて「大学三大駅伝」と呼ばれる。
A. 1964年東京オリンピックではマラソン・長距離走種目が行われ、円谷幸吉がマラソンで銅メダルを獲得した。
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