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「夢と魔法の王国へようこそ。」
東京ディズニーランド
首都高を抜けて舞浜のゲートをくぐる瞬間、空気が変わった。1983年の開園からしばらく、入場券を手に入れること自体がひとつのドラマだった。スペースマウンテンの暗闇で隣の誰かと肩がぶつかり、ホーンテッドマンションの鏡に幽霊が映り込む。ウエスタンランドのバター醤油ポップコーンの香りはゲートを出てもしばらく服に残っていた。イッツ・ア・スモール・ワールドのあのメロディは、乗り終わっても頭の中をぐるぐる回り続ける。パレードの鼓笛隊の音が遠くから聞こえてきたとき、あなたはどこにいた。
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