「技術の日産、走りの510。」
1967年に登場した日産ブルーバード510型は、それまでの丸みを捨て、ピニンファリーナを思わせる直線基調のシャープなフォルムで道路に現れた。「ブルの510」と呼ばれたその走りは、アフリカのサファリラリーで総合優勝を飾り、砂埃の向こうに日の丸を立てた。週末にワックスをかける父親の背中、幹線道路を走り抜けるときのエンジン音、シートの合皮のにおい——510はただの移動手段ではなく、高度成長期の家族の記憶そのものだった。技術の日産がもっとも輝いていた時代の、一台。
日産 ブルーバード 510とは。 日産ブルーバード510型とは、日産自動車が1967年から1972年まで製造・販売した大衆乗用車であり、欧州風の直線基調スタイリングと東アフリカ・サファリラリー総合優勝で知られる、高度経済成長期を代表する国産乗用車である。
「日産 ブルーバード 510」を他のサービスで
A. 1967年に発売が開始され、1972年まで製造された。
A. 輸出市場では「Datsun 510」として販売された。
A. 1970年の東アフリカ・サファリラリーでエドガー・ヘルマン/ハンス・シュラー組が総合優勝を果たした。
A. L型直列4気筒OHCエンジン(L13・L16など)を搭載した。
A. ブルーバード610型が後継にあたり、1972年以降に移行した。
Q. Datsun 510とブルーバード510は同じ車か?
A. 同一の車で、日本国内向けが「ブルーバード510」、輸出向けが「Datsun 510」と呼ばれた。
Q. 東アフリカ・サファリラリーとはどのような競技か?
A. アフリカ東部を舞台にした市販車ベースの長距離ラリーで、1953年創設。過酷な悪路での信頼性と耐久性が勝敗を左右する。
Q. ブルーバード510の直前モデルは何か?
A. 直前モデルはブルーバード410型およびその改良版411型で、1963年〜1967年に製造された。
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