「大魔神、来た。」
試合終盤、横浜ベイスターズのベンチが動く。ブルペンからあの大柄なシルエットが歩いてくるだけで、スタンドの温度が上がり、打席の打者の顔色が変わる。150km/hのストレートで追い込んで、最後はフォークボールで空を切らせる——そのパターンがわかっていても打てない絶対的なクローザーが、1998年の横浜には存在した。日米通算252セーブ、マリナーズでのAll-Star選出。でも記憶の中の大魔神は、あの夜のハマスタのマウンドで静かに立ちつくす背番号22のままだ。
佐々木主浩 (大魔神)とは。 佐々木主浩(大魔神)とは、横浜ベイスターズおよびシアトル・マリナーズで活躍した元プロ野球投手(クローザー)で、日米通算252セーブを記録し「大魔神」の異名を持つ日本を代表するリリーフエースである。
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A. 登板時の威圧感ある大柄なシルエットと、打者を圧倒する存在感から「大魔神」と呼ばれるようになった。ブルペンから歩いてくるだけで球場の雰囲気が変わると形容されていた。
A. 日米通算252セーブ。NPB(日本プロ野球)とMLB(メジャーリーグ)の両方での成績を合算した数字。
A. フォークボール。150km/h台のストレートで打者を追い込み、最後はフォークボールで空振りを奪うスタイルが確立されていた。
A. クローザーとして最多セーブを記録し、横浜ベイスターズ38年ぶりの日本一を守護した。シーズンを通じて圧倒的なセーブ率を誇った。
A. 2000年オフにポスティングシステムでシアトル・マリナーズへ移籍。2001年にMLBオールスターゲームに選出されるなど、メジャーでも一流クローザーとして活躍した。
A. 現在は日本プロ野球名球会副理事長を務めながら、野球解説者・評論家、タレントとして活動。また馬主およびレーシングチーム「D'station Racing」総監督としてモータースポーツにも携わっている。
A. 権藤博監督のもと38年ぶりの日本一を達成した横浜ベイスターズ。佐々木主浩を中心とした強力な投手陣と打線で、1998年のプロ野球を席巻した。
A. 1995年にロサンゼルス・ドジャースへ移籍し、日本人メジャーリーガーの先駆けとなった投手。独特のトルネード投法でMLBに旋風を起こした。
A. シアトル・マリナーズほかで活躍した外野手で、日米通算4367安打を記録したレジェンド。2001年にはMVPと首位打者を同時受賞した。
Q. ポスティングシステムとは野球でどういう制度か?
A. 日本のプロ野球選手がMLB球団と交渉するための移籍制度。所属球団が入札を公示し、最高額を提示したMLB球団と選手が独占交渉権を得る仕組み。
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