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「天下統一まで、あと少し。」
三國志
光栄の『三國志』シリーズが登場したとき、歴史が「遊べるもの」になった。劉備で義の政治を目指すか、曹操で覇道を突き進むか——その選択だけで友人と議論が始まった。内政画面で農業値と商業値を睨みつけ、外交で孫権に頭を下げ、武将登用のために全財産を投じる。横山光輝の漫画で名前だけ知っていた関羽や諸葛亮が、数字を持って動き出したときの興奮は本物だった。天下統一目前で夜が明けてしまった記憶、誰でも一度はあるはずで、その徹夜の後悔すら懐かしい。
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