Index No.
「パパ、マクドナルド行きたい!」
マクドナルド
揚げたてのポテトが紙袋の中で湯気を立てている、あの匂いを嗅いだ瞬間の幸福感。ハッピーセットの箱を開ける前に、玩具が何かを声のトーンで予測しようとしていた。60円バーガーの時代を知る親世代と、月見バーガーの季節到来を待つ子世代とで、マクドナルドの記憶はそれぞれまったく違う形をしている。銀座三越の1号店から始まり、100円マックで深夜の学生を養い、ドライブスルーで家族の週末を彩った。赤と黄色の看板の前に立つたびに、何か別の夏が戻ってくる気がする人もいるだろう。
まだ録音はありません。