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「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」
よつばと!
よつばが「あさがおって、なんでしぼむの!」と叫んで、風香姉ちゃんが困り顔で笑う。それだけで、なぜかページをめくる手が止まらなくなる。あずまきよひこが描く夏の白い日差し、蝉の声が聞こえてきそうな静かなコマ割り、段ボールの切れ端から生まれたダンボーの愛おしさ。アニメ化されないまま何巻も積み重なっていくのに、読むたびに「今日が一番好きな巻」になってしまう。特別な事件は何も起きない。なのに読み終わった後、窓の外の空が少しだけ違う色に見える——そういう漫画が、本棚の定位置に刺さっていた。
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